椎名へきるのライブに参加してきました

お久しぶりです。ここに書かなくなって久しいですね。3.11以降ほぼ全てのイベントが自粛になって期間が空いた所で日記書く習慣が失われたり部屋の模様替えをしてパソコンデスク的なのを撤廃したらパソコンと正対して顔突き合わせることもなくなったり大きなテレビを買ったらテレビの視聴時間が増えたりで輪を掛けて日記書くことがなくなってきたりで長年積み重ねてきた習慣がかくもあっさり失われるものかと自分でもびっくりいます。私個人が震災で失ったものは日記書く習慣なのでないかと思うんですけどまあ多分震災の所為にしておけば許されるかなという打算的な考えで長年の習慣が失われたことに折り合いをつけているのだと思います。書いておいた方が便利だとは常々思ってるんですけどね。ツイログあればなんとかなるかと思ってしまったり。すべてツイログが悪い。

習慣と言えばももいろクローバーを2年以上ずっと見続けて来たわけですけどそちらの方も通う習慣なくなってしまいまして、こちらに関しては流れで通わなくなったとかじゃなくてそりゃあもう確固たる意志をもって行ってない訳でありますけれどもそりゃあだってここまで毛色も変われば人も増えまくりで現場が大変なことになったら無理です。面倒くさいです。アイドルが好きな自分が好きな人がたくさんいる所はしんどい。ももいろクリスマス2011に行かなかったのが決定的な感じありますね。さっさと消費され尽くしてUDXシアターでやるまで人気なくなったら戻ろうと思います。(Perfumeでも言ってるけど全く叶う様子のない願望)

そんな訳でももクロよみうりランド以降は住所不定無職的なヲタ活をしてきておりまして仕官or無職で武士以外の仕事はプライドが許さないからやらない、女房の着物を質に入れるぐらい家族を困窮させても無職のようなスタイルで通しており、私の方がよっぽど本来の意味でのモノノフでは無いかと思いながら現在の意味のモノノフから年貢を取り立てる生活をしてきておりまして、そんな業者的なオタ活、というかもうそれはオタ活ではないだろうというぐらいの虚無の時間を過ごしていた訳ですが、行き場を失い、行き先も見つからない私に残された手段は逃避であり、過去への退行、youtubeでのなつかし動画視聴なのであります。SweetSパラゴーAice5椎名へきる、等を見ておりました。Aice5椎名へきるのDVDを今更ながらに買ったりしました。そしてそれに付随してのネット検索。椎名へきるで検索したところBEST LIVEというものが催されるようでしてなんと94年から2000年までの曲しか歌わないという謳い文句なのでございます。普通の人が聞けば懐メロ特集かぐらいに思うかもしれませんがこと椎名へきるで懐メロをやるというのは一大事でございまして、なぜかと申しますと、椎名へきると言えば声優からアーティストへの道を辿る最初の大物とも言える人物でして、所謂アイドル声優と呼ばれるデビューの仕方なのですが次第に音楽に対してこだわりを持ち、本人のその思想が反映され楽曲もロックに偏向して行き、行き着く先はいっぱしのアーティスト気取りで過去のアイドルが歌うような楽曲は次第に闇に葬られていったのであります。そんな椎名へきるが昔の曲を歌う。どうです?異例の事態、超法規的措置王政復古の大号令といってもいいぐらいの事象でしょう?

私、リトテン少年は初期のアイドル的な時代の椎名へきるが好きでして当時は良く聞いていたものでありました。96年のライブビデオも購入しテープがすり切れる程見ておりました。リトテン少年の椎名へきるのライブに行きたい思いは募るばかりであります。しかし当時は中学生、お金も無いですし、地方に住んでおりました。行けるわけがございません。そんな悶々とした気持ちを96年のライブビデオを見ることでごまかし日々を過ごしてきたリトテン少年。大きくなったらいつか椎名へきるのライブに行ってやるぞと立志していたわけでありますが、そんなリトテン少年がライブに行くのより早く、椎名へきるの音楽性の方が変わってしまいます。ロック調になる椎名へきるの楽曲。それに呼応できず次第に興味を失うリトテン少年。ついにリトテン少年は椎名へきるのアルバムを買わなくなってしまうのでした。ライブもアルバム出したツアーという形ですから過去の曲なんぞ申し訳程度にやったらいい方ぐらいなので行こうという意欲が出るはずもなく、いつしかリトテン少年は椎名へきるのことを忘れ去ってしまうのでした。

椎名へきるのことなんてすっかり忘れ去ってしまった。そんなリトテン少年も心残りはあったようで数年に一度の頻度で椎名へきるの曲を聴いてしまいます。やはりあの頃が忘れないのです。同時期に好きだったのはSPEEDなのですがそちらはライブに行っているので満足しているのです。椎名へきるは自分が満足できることを行えていない。それがずっと心に残り、悶々としたまま解消されることはなく、リトテン少年は大人になるのでした。

2011年、成長したリトテン成年、いや、リトテンおじさんに飛び込んで来たのが先ほどの94年から2000年までの曲しかやらない椎名へきるベストライブの情報であります。なんということか!リトテンおじさんに衝撃が走ります。子供の頃に行きたくても行けなかった椎名へきるのライブと遜色が無いであろうライブが今この2011年に行われるというのです!これを奇跡と言わずなんと言うのでしょう!一生来ないと諦めていた、しかし諦めきれず悶々としていた、自分が好きだった頃の椎名へきるのライブが見れる。これは行くしかない!そして中学時代からの呪縛を解き放つんだ!即参加を決意します。当時は親衛隊文化であったため今のその名残があるだろうと思ったリトテンおじさん。一人で行くのは怖いので友達を誘うもこんなご時世に椎名へきるのライブに行こうなんていうかぶき者がそんな都合良く身近にいる訳が無くことごとく撃沈。刺繍の入った特攻服の人達に囲まれたら怖いなあと思いつつも意を決して単独での参加となったのでありました。

2011年12月31日 東京国際フォーラム。ついにその日がやってきました。カウントダウンライブです。着いたら全然法被着てる人とかいねーでやんの。マジか。ドキドキして損した。椎名へきるのライブなんてもの凄い精鋭が揃ってるイメージのまま大人になったのに。がっかりだ。申し訳程度にいるけど。刺繍じゃなくてプリントだし。黒のダウンジャケットばっかりじゃないっすか。せめて革ジャン着てるとか(ロックのイメージ)そういう感じででも先鋭化してて欲しかった。急遽の参戦でしたので2階席でしたがオタの様子も含めて全体的に見れたのでよかったです。1曲目のラッキーDayが流れた瞬間からほんとにもう90年代後半にタイムスリップしたかのような感じで至福の時間だった。改めてなんでこんな大人になってからこのセットリストのライブを見れるんだろうと不思議に思ってしまう。椎名へきるさん奇跡をありがとう。前の所属のソニー曲ばっかりやるライブをやるライブを容認してくれた現所属のランティスさんもありがとう。アンコールはランティス曲コーナーになるのですが結構な人数が曲が分からずポカーンです。ご多分に漏れず私もです。このライブに参加してようやく過去の呪縛が断ち切れそうです。これが無かったら僕が死ぬときの走馬燈、あー椎名へきるのライブ行けなかったなー悔しいなーって後悔しながら死んでいくとこでした。我がヲタ活に一片の悔いなし!!

1月22日のZepp Tokyoにも参加してきました。僕が一人で椎名へきるの話をTwitterでしてたら同世代の当時はライブ行けなかったら今回昔の曲をやってくれて嬉しい救われるという同じ境遇の人が参加してくれて嬉しかったです。
2月の名古屋、大阪も参戦します。ツアー全部回ります。こんな昔の曲やるライブなんてもう無いかも知れないので後でやっぱ地方も行っておけばよかったとか後悔できないように、自分にいい訳ができないように、完膚無きまでに参加します。中学時代からの呪縛を解き放つのです。全てのライブが終わった時、そこには今までとは違う新しい自分がいる気がするのです。